カミングアウトをしなくても

隠れゲイのmarutoが日々小さなことに挑戦するブログ

大学の同級生に保険の勧誘をされた話

あっというまに2020年の半分が終わってしまいましたね。

東京では感染者100人越えが発表されました。関西の方ではコロナによる自粛ムードがやや落ち着いてきたところ。今後の状況が心配です。なにしろ、キャッシュがない会社に勤めている僕にとっては生きるか死ぬかの問題なので…。汗 マダギリギリダイジョウブソウダヨー…

ところで皆さん保険って入っていますか?僕は今のところ入っていません。しかし興味は沸きつつあります。その理由が大学時代の同級生(以下A氏)から保険に勧誘されたことがきっかけだったんですね。そんなわけで今日はその時に話したこと、感じたことを書いていこうと思います。

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ある日、Fa●eb●ok経由で大学時代のA氏からメッセージが来ました。語学のクラスが一緒の同級生で授業の前後に話すくらいのうっすらとした関係性だった気がします。ダイレクトに保険の勧誘についてではなく、「研修の内容をアウトプットするために話を聞いてほしい」みたいな感じでした。ゲイとして生きてきて危機察知能力が半端ないので「なんか怪しいな…」と思っていたんですけれども、友達も趣味もなかったので暇つぶし程度に会ってみることに…。

どうやらその友人は外資系の保険会社に転職したそう。調べてみると完全歩合制で成績が良い人は相当年収が良いようだ。外資系」「高年収」みたいなキーワードを頭に浮かべた僕は若干の嫉妬心を感じつつ当日を迎える。近所の喫茶店で待ち合わせをしていると、スーツ姿のA氏が。僕は仕事が休みの日だったのでよれよれの私服でした。簡単にお互いの近況報告をしたあとに、一般的な人間のライフプランについての説明をしはじめる。

万が一自分が死んだらお葬式とかに200万円くらいのお金が必要。この先結婚して、子供が生まれて、マイホームを買って…。そのために今から貯蓄をして…。老後は年金が貰えるか分からないから…。みたいな話を聞いていくうちに

あー…僕結婚もしないし…マイホームとか興味ないんだけどな☆彡 テヘッ☆彡

って心の中で思っていました。もちろんカミングアウトしていないし、打ち明けるつもりもないので話を合わせて聞いていましたが。で毎月払っている保険料が一定の時間がたったあと、運用益と一緒に戻ってくるみたいな話だったんですよね。確かにいい話ではあったけど、その時自分で貯金とかはじめたり、投資信託を積み立てで始めた時期だったので、とりあえず丁重にお断りをしてそこで話は終わりました。あと、何となくA氏が高年収になるのに協力するのが癪な感じがしたので…笑 心の狭い人間ですね笑

保険には入らなかったもののこれがきっかけでライフプランとか自分のお金のこととか考えるきっかけになりました。実際ゲイの皆さん、幾らくらい貯金していたり、リタイアとか老後のことを考えているんだろうなと思って。女性との交際もなく、結婚もなく、マイホームとか子供の学費のことも考えなくていい、って思うと何となくノンケよりは金銭的に余裕のある生活が送れるのかなって思います。でもそのせいで浪費がちになってしまったり、お金が溜まらなかったりすることってあると思うんですよね。独り身で自由な分、舵取りしている人としていない人で大きな差が生まれてしまうような気がします。

今は難しいですけど、コロナとかが落ち着いたらゲイのファイナンシャルプランナーの人とか呼んで(いるか分からないけど)勉強会とかできたら面白いなーと思いました。世知辛い世の中ですがゲイ同士協力してサバイバル()していきましょう。そして皆でお金持ちを目指しましょう!

儲けたお金でゲイ専用の老人ホームでもつくって老後も楽しみたいですね。

老後よりも明日のご飯が心配()なmarutoでした~☆