自分なりの価値観をつくる
阿久津先生は言いました
「人に好かれたい、お金が欲しい、いい服が着たい、いいものが食べたい、いい家に住みたい。そんなことばかりを考えて生きるだけになってしまうわよ。そんなことが本当に幸せだと思う? 」 女王の教室スペシャル エピソード1~堕天使~ より
私は最近まさに
モテたい、お金が欲しい、タワマンに住みたい
と浅はかに考えていたので、瀕死の大ダメージを食らいました。
久しぶりに「女王の教室」を見返してみて感じたのは自分が「他人の価値観で生きている」ということでした。
自分が多数派にいると思って安心したい。
周りから浮いた存在になりたくない。
嫌われたくない。
そう思って生きてきた分、人の顔色や意見・噂話には敏感になります。成長するにつれ、ネット情報にもアンテナは広がり「人が良いと思うもの」「悪いと思うもの」を蓄積していきます。そしてそれがまるっと自分の判断基準になるのです。
良い成績を取ることで評価される学生時代や、無難にふるまうことでやり過ごせる職場では役に立ってきたかも知れません。
でも今、私は壁にぶち当たっています。
そう遠くない未来、潰れてしまうのではないかという会社で働いている自分。
今後自分はなにをして生きていこうか。
そう考えたときに思い浮かぶのは
「何となくイケてそうで、皆よりちょっとお給料が良くて、羨ましがられる仕事がしたい」
ということだけでした。
SNSをはじめて痛感したんですが「キラキラしている」「イケている」という感覚には際限がなく、一度満たされると「もっともっと」という気持ちが生まれ、逃れることのできないマウント蟻地獄にはまることになります。
こうやって周りの目を気にしているといつまでも「満たされない気持ち」を常にかかえながら生きていくことになります。
ではどうしたら良いか。「自分なりの価値観」をつくるしかありません。
「自分なりの価値観」てどうしたら身につけられるのでしょうか。
自分の中で、明確な答えがあるわけではないですが
「自分の頭で考えて、行動し、そこから何を得るか・感じるか」
の積み重ねかな、と思います。
やってみたいこと、興味のあることにアクションを起こしてみる。調べ過ぎず、心配しすぎずとりあえず行動してみる。
人の目を気にして「やらなければいけないこと」みたいに感じることはこの際、選択肢から外す。楽しかったら続ければいいし、違うかなと思ったらほかを探す。
「おっ、これは面白そうだ」というものに出会えたら、時間とエネルギーをかけてみる。 同じ分野にのめり込んでいる人とSNSで繋がってみる。こういったことを根気よくしていきたいな、と思います。
関西に来たばかりのころは新鮮な気持ちでゲイバーに一人で行ったり、近場でもいろんな観光スポットに行ったりと、小さいながらいろんなことに挑戦していたんですが、最近コロナを言い訳に家で塞ぎ込みがちでした。
家に引きこもってスマホをポチポチしているだけで何となく世の中を達観した気になってしまいますが、それだけでは目の前の自分の生活に良い変化はないですよね。
人の目を気にしているヒマもない、充実した生活を送りたいものです。
初心を忘れずに、いろいろ行動していこうと思います☆
あ、そういえば冒頭で触れた「女王の教室」、名言の宝庫ともいえる良作ですのでご興味のある方は動画サイト漁って見てみてください…!
そうは言ってもやっぱりタワマンは欲しい、まるとでした~☆彡